本記事は nhentai でのダウンロードは違法であるということについて書いています。
nHentaiは幅広い漫画作品を無料で読めるサイトの1つです。しかしその実態は人の作品を無断アップロードする違法サイトなのです。今回はそのnHentaiで逮捕対象となる人物についてまとめています。
違法サイトということを知らずにnHentaiを利用していた人がいるかもしれません。そんな人は「自身が逮捕されてしまうか」気になりますよね。そんな人には本記事を読み知ってもらいたいことが3つあります。
nhentai とは
幅広いジャンルと数多くの漫画が読めるサイトとして有名で、たくさんの利用者がいるようです。どうやら他のサイトの代わりとして利用する人が増えたようです。それがEHentaiというサイトです。
EHentaiは有名漫画サイトとして、数多くの人が利用していました。しかし閉鎖されてしまったのです。そこでEHentai利用者が次に訪れるようになったのがnhentaiという訳です。
名前が随分と似ていますよね。同じ運営者が作成したサイトなのでしょうか。それともEHentaiを知っている人が似たような名前を付けたのでしょうか。真実は知りませんが、少しだけ面白いです。
nhentai でのダウンロード方法
nhentaiには漫画作品をダウンロードする機能があるようです。さらに複数同時にダウンロードすることも可能なようです。
いずれにしても漫画作品をダウンロードするにはアカウントを登録する必要があるようです。
- アカウント登録
- ダウンロード
この順番で説明していきます。
まず「アカウント登録」の方法についてです。アカウントの登録は至ってシンプル簡単です。
nhentaiのサイトページ右上にある「Register」をクリックします。そうすると次にユーザー名、パスワード、メールアドレスを入力する画面になるので、入力したらページ下部の「Register」をクリックです。これだけでアカウント登録は完了です。
次に「ダウンロード」の方法についてです。nhentaiは皆さんが知っているようなpdf形式のファイルではなく、Torrentという独自の形式でのダウンロードです。
そのためTorrentファイルを開くためには専用のソフトが必要なのです。
- Torrentクライアントソフトをダウンロード
- ダウンロードしたソフトを起動
- コンピューターからtorrentファイルを追加する
- 事前にダウンロードしたTorrentファイルを追加
これでTorrentファイルを変換して、パソコンでいつでも読める状態にできます。
違法である理由
2021年1月1日の著作権法改正を経て、著作権侵害の適応範囲が広くなったからです。
2021年以前は漫画の違法アップロードやダウンロードはグレーゾーンどして違法対象を免れていましたが、皆さんもご存じ「漫画村」の件で事態は深刻さを極めています。漫画業界の被害額は3000億円以上だと言います。
されどのように範囲が変化したのか見ていきましょう。
著作権法改正
さっそく法改正の変更点ですが、難しい言葉使っても分かりませんよね。私もそんな言い方されたら正直分かりません(笑)
簡単に説明すると、著作権の法律で禁止にしてきた「違法アップロード」、「違法ダウンロード」の分野を増やしたって感じです。具体的に例を出して表してみると、
- 改正前→音声データ(音楽、映画とか)
- 改正後→音声、書式、絵、なんやかんや全部!
って感じです。「以前はなんで漫画とかはOKだったの?」という疑問はありますが!その疑問はまた次の機械にということで今回は割愛します。
一応、文化庁のウェブサイトにある著作権法改正の一部を抜粋して、記載しておきます。
119条
3項 次の各号のいずれかに該当する者は、2年以下の懲役若しくは200万円以下の罰金に書し、又はこれを併科する。
1号 略
2号
第30条第1項に定める私的使用の目的をもつて、著作物(著作権の目的となつているものに限る。以下この号において同じ。)であつて有償で公衆に提供され、又は提示されているもの(その提供又は提示が著作権を侵害しないものに限る。)の著作権(第28条に規定する権利(翻訳以外の方法により創作された二次的著作物に係るものに限る。)を除く。以下この号及び第5号において同じ。)を侵害する自動公衆送信(国外で行われる自動公衆送信であつて、国内で行われたとしたならば著作権の侵害となるべきものを含む。)を受信して行うデジタル方式の複製(録音及び録画を除く。以下この号において同じ。)(当該著作物のうち当該複製がされる部分の占める割合、当該部分が自動公衆送信される際の表示の精度その他の要素に照らし軽微なものを除く。以下この号及び第甲において「有償著作物特定侵害複製」という。)を、自ら有償著作物特定侵害複製であることを知りながら行つて著作権を侵害する行為(当該著作物の種類及び用途並びに当該有償著作物特定侵害複製の態様に照らし著作権者の利益を不当に害しないと認められる特別な事情がある場合を除く。)を継続的に又は反復して行つた者(引用元:文化庁ウェブサイト「令和2年通常国会 著作権法改正について」)
警察は違法サイトを潰していく
漫画業界の必死の要求もあり、国は違法サイトを閉鎖して回っています。事実、数多くの違法漫画サイトが閉鎖されています。しかし違法サイトはそれ以上までに増え続けていたり、海外サーバーで運営しているから手が出せなかったりと厄介なことが多いです。
警察の方たちも必死に頑張っているようですが、このイタチごっこは暫く続きそうです。
nhentai 危険性
これからサイトを利用する人、もう利用した人、どちらの方も気になるのは「nhentaiが危険なサイトなのか?」だと思います。
結論、nhentaiは危険なサイトです。違法サイトに危険でないサイトは存在しないと思っておいてください。
nhentaiも怪しい広告なんかがバンバン表示して他サイトへの誘導に必死です。ダウンロードになにがあるかなんて言うまでもないですね。
nhentai での被害予想
nhentaiを利用しウィルスに感染した場合にあなたが受ける被害についてまとめました。これは著者の予測であり、まだまだ影響の種類は色々あるでしょう。家族や友人、会社にも影響を及ぼすなんてこともあるでしょうから。
- 個人情報盗られる
- スマホが乗っ取られ
- スマホが壊される
- マイニングさせられる
- 利用者も逮捕される
ウィルスに感染すると下記に掲載したような症状が出ているみたいですね。同じような状態になっている人は早急に対処したなければなりません。
ウィルス対策
違法サイトに対してのウィルス対策は大きく分けて2種類あるでしょう。「違法サイトを利用しないこと」、「ウィルスソフトを導入すること」です。
ウィルス対策に関しての詳しい記事はこちらにあります。参考にしていただければ幸いです。

逮捕されるのか?
結論、違法サイト利用者のあなたが逮捕されてしまう可能性は十分にあります。ただし著作権法の禁止事項に反した人だけが逮捕されます。それでは逮捕と非逮捕の境界線はどこにあるのでしょうか。
ダウンロードする人
違法アップロードされたものと知りながらダウンロードする人、これは「アウト」です。警察に見つかり次第、逮捕されてしまいます。違法サイトが萬栄していて、注意喚起がなされている世の中で、「知らなかった!」は通用しませんよ。知らないはずがないんですから。
アップロードする人
サイトに他人の作品を無断でアップロードする人、これも「アウト」です。これも警察に見つかり次第、逮捕される行為です。ダウンロードする人がダメなんだから、その元凶も当然にダメです。
利用するだけの人
違法アップロード、ダウンロードをせずに利用するだけの人、このタイプの人は現状では逮捕されることはないようです。
利用するだけの人というのは以下のような人です。
- サイトを訪問するだけ
- 漫画を読んでいただけ
しかし利用しているのは違法サイト。著作権侵害(違法行為)に加担しているのと、なんら変わりはありません。
現段階では、ギリギリのグレーゾーンとして逮捕はされませんが、警察による取り調べを要求されることが実際に起きているようです。
そのうち、利用しただけの人も逮捕なんてあるかもしれませんね。
まとめ
この記事では「nhentai でのダウンロードは違法であり、逮捕されてしまう」について書きました。最後にこの記事を通じて読者の皆さんにお伝えしたいことを3つにまとめました。
- 法律が改まって違法行為になった
- ダウンロード、アップロードは逮捕
- 閲覧だけならセーフ?でも取り調べの可能性あり
最後まで読んでいただきありがとうございました。
これからもhobi-timeをどうぞよろしくお願いします。
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